トピックス

【法学部】八尾市職員をお招きして「市役所職員の仕事セミナー」を開催

  • 学部?大学院/教育
  • 就職?キャリア
  • 研究?社会連携

2025年12月16日(火)、法学部1年生の基礎演習では、国家公務員と地方公務員の違いを学習するために、公務員(行政職)志望者の3クラス合同授業「市役所職員の仕事セミナー」を開催しました。

当日は、八尾市健康福祉部 地域共生推進課の岩崎 佐知子係長を講師としてお招きしました。市役所の仕事について、住民との距離が近く直接反応がわかる一方で、時には厳しい反応もあることについて、具体的な経験を交えながらご説明いただきました。
岩崎係長は、2022年度から2023年度にかけて厚生労働省に出向され、成年後見制度の担当係長として勤務されました。講演では、様々な制度の構築と実際の運用においては、国が地方自治体の実情を踏まえて働きかけることの重要性や、国会対応のリアル、国家レベルの人脈づくりなど、出向経験に基づき国家公務員と地方公務員の役割や働き方の違いについて、お話いただきました。
最後に、公務員を目指す学生に向けて、仕事を円滑に進めるために最も重要なことは、日頃から積極的にコミュニケーションを取る姿勢であるとメッセージが送られました。受講した学生にとって、公務員試験合格のみならず、将来の実務を見据えた学びの機会となりました。

一覧へ戻る